Logic(ロジック)

Discmania

Discmania-Logic(ロジック)の製品情報

SPEED GLIDE TURN FADE
3 3 0 1

Logic
Logic横から
Logic裏側

Logicのフライトパス

フライトパス

使用ディスク/Logic
投げ方/RHBH(右手バックハンド)・Clockwise(時計回り)

製品説明

Discmania EvolutionシリーズでLink(リンク)に続く2つ目のストレート系パターであり、Logic(ロジック)、Mutant(ミュータント)、Splice(スプライス)と、立て続けにリリースされた同シリーズの、2021年における最初のディスク。ノーズの柔らかい丸み、若干浅く厚めなリムのデザインは、万人が握りやすく、そして離しやすい形状に計算されており、癖の無いストレートな飛行と、正確なパットをイメージして考え抜かれたパターを追究したロジカルな形状は、多くの人のメインディスクとして活躍する可能性を秘めています。

名前Logic
名前の由来論理、道理
ブランドDiscmania(ディスクマニア)
販売業社Discmania(ディスクマニア)
公認2021.3.22
認定番号21-32
素材EXO Soft
フライトナンバー3/3/0/1
特徴1パター&アプローチ
特徴2フラットトップ
最大重量176.0g
直径21.2cm
高さ1.9cm
リムの深さ1.3cm
リムの厚さ1.1cm

プレーヤーレビュー

Discmania、Logic(EXO Soft)の飛行を、フライトナンバーや形状の近いDiscmaniaのP2(P-LINE)、Link(EXO Hard)、Sensei(ACTIVE PREMIUM)と投げ比べしています。また、実際の軌道をフライトパスに落とし込んでいますので、参考にしてみてください。

プレーヤーの実際のスローによるフライトパス
  • EXO Soft Logic (3/3/0/1) 173g:ごく僅かなターンとフェードがあるものの、終始ほぼストレートな軌道で操作性が良い印象。着地は優しく、真下に落ちる。
  • P-LINE P2 (Used) (2/3/0/1) 170g台:長く使用しているディスクなので、傷や劣化による影響が強く、飛行前半からターンし、そのままフェードする事無く着地。新品ならLinkに似た飛行軌道。
  • EXO Hard Link (2/3/0/1) 176g:飛行前半にターンする事無く真っ直ぐ飛び、後半にかけて少し強めの計算しやすいフェード。フライトナンバー以上にややオーバーなイメージ。
  • ACTIVE PREMIUM Sensei (3/3/0/1) 173g:ゆっくりと伸びのあるターンで飛行し、後半は安定したフェードで着地。ハイザーを起こしてストレートに距離を稼ぎ易い印象。

レビュー1 長岡健太選手-Kenta Nagaoka #8177

Logic(EXO Soft)について

着地までずっとまっすぐ。例えるなら、P2にはある最後のフェードが無い感じで、アングル通りに飛んでいきます。Soft素材ですが、ACTIVE PREMIUMよりぶにゃっとした柔らかい感じがなく、多少の張りもあり、安定して飛んでくれるとても良いディスクです。握り心地は、握った時の手にまとわり付く感じはありますが、Hard素材と比べてもそこまで柔らかすぎません。

以下、類似ディスクとの比較(動画をご参照ください。)

P-LINE P2

このP2は大分使い込んでいるものなので、アンダーな飛行になってるんですけど、元々はもう少しフェードが強い、オーバーめなパターです。スピードが速い時は直進性が高いけど、スピードが落ちてきたときはフェードが強めに現れます。

EXO Hard Link

素材感はけっこうカチカチで固め。P3xと同じくビードがあります。フェードもあまりなく、ストンと最後に落ちる安心感があるディスクです。飛行もP3xに似ています。

ACTIVE PREMIUM Sensei

今までのActiveラインから新しくなったACTIVE PREMIUM素材のSenseiです。通常、チャンピオン系の素材になるとオーバーになるのですが、ACTIVE PREMIUMは柔らかく、通常のSenseiと比較するとアンダーになった印象があります。柔らかい方が好きな方にはおすすめです。

個人的にグリップ感があり手になじむ順番としては、、EXO Soft。次にP-Line 、EXO Hard、最後にACTIVE PREMIUM。最後のは柔らかすぎて、投げる時に、ちょっと力が入った時にぐにゃっと歪む感覚があったので、この順番となりました。

レビュー2 ディスクゴルフナビ編集部

長岡選手が投げたLogicの飛行軌道を見ると、リリース直後、ゆっくりと10°ほどのハイザーが起き、まるで回転方向にある見えない壁を沿うような軌道でターンに耐えながらストレートに飛行し、飛行後半はフェードが少なく、ボトム全体に空気の抵抗を受けながらゆっくり真下へ着地している事からも、70mくらいまでのアプローチに対して投げ出しの角度に素直なディスクである事が分かります。

素材の影響もありますが、同じターン0、フェード1のパター系ディスクの中でも、新品の状態から、程よい使用感のある飛行を作る事が出来るのでは無いでしょうか。

形状は、リムの深さ1.3cmとパター系の中では浅くデザインされていますが、スピード3の形状の中では極わずかに厚みのあるリム幅からか、そこまでの浅さを感じる事なく、万人が違和感なく握れる形かと思われます。

癖の少ないデザインなので、自身のメインパターを決めたい人や、万能なスローイングパターを探している人に一度試して頂きたいディスクです。

2021年現在、パットとの相性が良いEXO素材でのみ展開されておりますが、公認ディスクとして認定されているフレキシビリティー数値がNEO素材と同等の値である事から、今後、スローイング用の硬い素材(NEO素材など)で製品化する可能性があるかもしれません。

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