2020年夏、北欧オーランド諸島が16コース所有の世界最大ディスクゴルフアイランドに!

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この夏、北欧のオーランド諸島に、16個所ものディスクゴルフコースがある世界最大のディスクゴルフパークが誕生するという世界中のディスクゴルファーにとって楽しみなニュースが発表されました。

世界最大のディスクゴルフ島がオーランド諸島に完成予定

最高のロケーションでディスクゴルフを目的とした休暇を楽しめる場所…というのは多くのディスクゴルフプレーヤーが探し求めていることの1つでしょう。素晴らしく考え抜かれた数多くのコース、絶景のロケーション、美しい風景、そんな夢のような場所が、北欧のオーランド諸島に誕生します。オーランドの企業連盟会長である Mats Adamczak (マット・アダムザック)氏により構想されたこのプランを形にしたのは、今までも良質なコースをデザインしてきたディスクマニアの「Disc Golf Parks」。オーランドという地域の開発有力者、政府、地元の協力、そしてディスクマニアの経験豊富な「Disc Golf Parks」チームにより、オーランド諸島がディスクゴルフアイランドになるという、今までにない大規模なディスクゴルフパークの完成が実現されそうです。

オーランド諸島とは?

オーランド諸島という場所をご存知の方は、日本ではあまり多くないかもしれません。北欧に位置するフィンランドの自治領です。大きさは福島県よりも少し小さい13,517㎢。面積の中の7割以上が海で、陸地面積は1,580km²と日本の都道府県で1番小さな香川県(1,876km² )よりも小さいくらい。それが6,500もの諸島に分かれており、そのうち60島に30,000人ほどが暮らしています。

それぞれの島がすぐ近くに接しているので、橋を渡って隣の島へ行けたり、ボートやフェリーなどで移動したり、島めぐりをしながらアクティビティをするのがこの国の楽しみ方。夏でも平均最高気温が20度前後と非常に過ごしやすく、毎年150万人もの人が訪れるという避暑地としても人気が高いスポットです。

オーランドのディスクゴルフ

DiscGolfParkは、2006年より世界最高レベルのディスクゴルフコースを数多く設計してきました。その経験をもとにつくられたコースは、コース設計・デザインはもちろん、ティーや芝のコンディション、各コースに設置された看板のわかりやすさなど、どこを取っても文句のないクオリティ。

諸島につくられた16のコースは、もしボートレンタルなどをしていれば3日間ですべてのコースを満足に回れるであろうという距離感のよう。

ボートなどが無くても、車で乗り入れられるフェリーなどもあるので、長期休暇で訪れるなら1日数コースを楽しんでゆったりとコースをラウンドしてみるのも良いですね。北欧の風物詩である「ミッドサマー」(太陽の沈まない長い1日)にくたくたになるまでディスクゴルフに没頭するのも楽しそうです。各コースではその地域限定のカスタムディスクを手に入れることも出来るようで、全種類コンプリートを目指したいですね。

オーランドにディスクゴルフパークが完成すると、今まで1コースしかなかった場所に16個ものコースが出来ることになり、11コースのスペインや14コースの韓国よりも多く世界でトップ20に入るディスクゴルフコースの保有地となります(日本は76コース所有で10位)。さらに国の面積の小ささから、ディスクゴルフコースの密度でいったら圧倒的に1番。とにかくディスクゴルフを存分に楽しむバカンスがしたい!と思ったら、ここほど最適な場所はないかもしれません。現在デザインされたコースを設計中で、2020年夏のオープンを目指すとのことですので、完成が待ち遠しいですね!

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