2025年のPDGAルールはこう変わる?変更案を確認してみよう!

PDGA

PDGAで発表されるディスク ゴルフの公式ルール(ORDG)、ディスク ゴルフ イベントの競技マニュアル(CM)、PDGA ツアー スタンダードは、毎年改訂が行われています。そして今年も来年2025年のルールに向けて、変更案が発表されました。

PDGAではこのルール変更案を見てのパブリックコメントを募集しており、収集した意見を元に発表するルールにしていくプロセスが踏まれます。今回、JPDGAでも日本語で収集した意見を、PDGAへ直接届ける取り組みも行っていますので、伝えたいことがあるけれど英語で送るのは難しい…!!という方はJPDGA経由で意見を伝えてみるのも良いかもしれません。※期限がありますのでご注意ください。

ディスクゴルフを楽しむ1人として、皆さんでルールについて考えていけると良いですね!

こちらのページでは、2024年6月17日に発表されたルール変更案の翻訳を掲載しています。Google翻訳を利用したものですので、実際の英語と異なる変換や、ニュアンスが異なる場合がございます。実際の文章は、 PDGA Members: Preview Proposed Rule Changes for 2025でご確認ください。

大きな変更点:Major Changes

ディスクゴルフ公式ルールの大きな変更点

バスケットなどではよく耳にする「タイムアウト」。ボールゴルフでも2018年6月に開催されたショットクロック・マスターズ(旧ライオネス・オープン)採用されています。
※翻訳エラー:A.2「嘘をつく」と翻訳されているところは「ライを取る」という意味ですね!

ディスクゴルフ競技マニュアル大きな変更点

日本で1番多いショットガンスタート(各ホールから一斉にスタート)、ティータイムスタート(特定のホールから時差でスタート)に加え、フレックススタートが新たにC ティア レベルで導入される可能性があります。

あくまでこの説明だと「コースマーキング」に限定されることなので、「このエリアはOBですか?」を画像判定は出来るけど、「このディスクはOBですか?」を画像判定することは出来ない…という意味合いなのか?が気になります。

翻訳エラー:最後の緑ラインの2行の頭に「トーナメントディレクターは」という一文が入ります。

今まで「トゥルーアマチュア(真のアマチュア)」という項目は独立して書かれていましたが、今回では競技マニュアルに取り込まれる可能性が出てきました。

2025年のルール変更の先、2026年に大きな変更があるようです。また、かなり大きな改訂になることが予想され、そのため慣れるように2025年1月1日から変更が公開されることが示唆されています。

マイナーな変更:Minor Changes

ディスクゴルフ公式ルールのマイナーな変更点

今回の変更で自ら「フットフォルトしてしまいました…」と言うと、他の人が見ていなかった場合も自らペナルティをつけることが出来るようになる可能性があります。大変スポーツマンシップが問われますね!

803.02の変更で、「間違った救済措置で、本来のライとは別の場所から投げた際はペナ1」と「間違ったライから投げた場合はミスプレー」というルールの線引きが曖昧だったものが、がシンプルになりそうです。
806.02.Cで、ロストの際「グループ内のすべてのプレーヤーは、ディスクの探索を手伝う必要があり、そうしない場合はマナー違反となる。」という805.03ルールがOBディスクには適応され無くなる可能性があります。

製造後にグラフィックを施すことが許可されるようになりそうです!これは是非実現して欲しいルールですね。

2023年に開催された浦村スポーツフェスティバル・ディスクゴルフ大会で同じような形式がありましたが、チームメンバーを決めシングル戦を行い、その合計スコア競う「総合スコア」形式が追加されそうです。

ディスクゴルフ競技マニュアルのマイナーな変更点

※ORDGとはオフィシャルルールオブディスクゴルフのことです。
混同しやすいですが、こちらは認定オフィシャルに関する記述。一方801.02,801.03の変更(スポッターのコールによって決定されたライからのプレーヤーの投球は自動的に暫定投球となる等)は、トーナメントオフィシャルとして指名されていないスポッターについての変更です。

最後の項目は、メジャー、エリートシリーズにのみ適応されます。

以上、マイナーチェンジの項目でした。この後も、事務的な項目が続きます。

事務的な項目

ここからは変更というよりも、文章をよりわかりやすく編集したり、明文化したり、文法を直したりした項目となります。

ディスクゴルフ公式ルールの事務的な項目

※翻訳エラー:「電話」は「コール」を意味しています。
※翻訳エラー:「品質保証アプリ10」は「Q&Aのアップデート」を意味しています。

※翻訳エラー:806.05「危険によって嘘が再配置…」は「ハザードによってライが再配置」を意味しています。
※翻訳エラー:「品質管理基準」は「Q&A-ハザード1」、「品質保証安全基準2」は「Q&A-ハザード2」を意味しています。

ルールの変更ではないのですが、質問が多く今回の変更に文言が追加されたようです。例えば、間違った位置からティースローをして、気が付かずにそのまま次投を投げてOBとなった場合、ミスプレーによるペナルティ2投と、OBのペナルティ1投が課されます。

ディスクゴルフ競技マニュアルの事務的項目

プレーオフの中に、サドンデスとアグリゲートの2種類の方法があります。日本ではサドンデス(先に少ないスコアでホールアウトした方が勝ち)の方が一般的ですね。アグリゲートは6ホール以下のホールをラウンドしトータルのスコアが少ない方が勝ちという手法です。海外では2024 MX Disc Golf Championshipsなどで採用されました。

以上、ルールの変更案でした!

重ねてとなりますがGoogle翻訳を利用したものですので、実際の英語と異なる変換や、ニュアンスが異なる場合がございます。実際の文章は、 PDGA Members: Preview Proposed Rule Changes for 2025でご確認ください。ルールについてさらなる改善案ポイントや変更に対する意見などはJPDGAを通じて伝えることが出来ますので、利用してみると良いでしょう。

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