Innova-Cheetah(チーター)の製品情報
SPEED | GLIDE | TURN | FADE |
6 | 4 | -2 | 2 |
Cheetahのフライトパス
使用ディスク/Cheetah
投げ方/RHBH(右手バックハンド)・Clockwise(時計回り)
製品説明
Leopardと似たような飛行性能を持っていますが、ターンからフェードへと移行した後の返りはLeopardより強く、投げ出した方向へとしっかり戻る事でS字を描くような動きをするフェアウェイドライバー。投げ出しの初速が遅いプレーヤーにとってはターン-2ぶんがサポートとなり、伸びのあるストレートな軌道から飛行後半に強くフェードするディスクとして使用出来ます。いくつかの素材で展開されていますが、基本的にはDX素材でのみ通常販売されており、その他の素材はリミテッドエディションや過去に販売されていたラインナップです。また、現在生産されているCheetahは再編成モデルの形状をしています。
初期モデル
名前 | Cheetah(チーター) |
名前の由来 | 哺乳綱食肉目(ほにゅうこうしょくにくもく)ネコ科チーター属に分類される動物、旧和名は狩猟豹(しゅりょうひょう)。 |
ブランド | Innova(イノーバ) |
販売業社 | Innova(イノーバ) |
公認 | 1995.10.10 |
認定番号 | 95-04 |
素材 | Star/Champion/KC Pro/DX |
フライトナンバー | 6/4/-2/2 |
特徴1 | フェアウェイドライバー |
最大重量 | 175.1g |
直径 | 21.1cm |
高さ | 1.9cm |
リムの深さ | 1.2cm |
リムの厚さ | 1.6cm |
再編成モデル
公認 | 1998.7.28 |
認定番号 | 98-10 |
最大重量 | 176.0g |
直径 | 21.2cm |
高さ | 1.9cm |
リムの深さ | 1.2cm |
リムの厚さ | 1.6cm |
【菊地哲也選手×NAVI】INNOVA JAPAN公認ディスクレビュー
Team Innova International所属の菊地哲也選手がCheetahを実際に投げているレビュー動画です。また、菊地哲也選手が実際に投げた飛行軌道を元にしたフライトパスを掲載していますので、購入時の参考にしてみてください。
左から | 投げ方 | 飛行軌道 |
---|---|---|
1 | 角度:ハイザー(10°〜15°) 高さ:15°〜20° | 飛行中盤にハイザーアングルが起きて強めにターンしながら、飛行後半にフェードへと切り替わる事なくそのまま着地。 |
2 | 角度:ハイザー(15°〜20°) 高さ:15°〜20° | 飛行中盤にハイザーアングルが起きて強めにターンしながら、飛行後半にややディスクが返る動きを見せて着地。 |
3 | 角度:ハイザー(10°〜15°) 高さ:25°〜30° | 飛行中盤にハイザーアングルが起きて強めにターンしながら、飛行後半にややディスクが返る動きを見せて着地。 |
4 | 角度:フラット 高さ:10°〜15° | 飛行前半から中盤にかけて強めのターンがかかりそのままの角度で着地、着地後に大きめのカットローラーがかかる。 |
レビュー-菊地哲也選手-Tetsuya T2 Kikuchi #8145
今回はレビューするチーターですが、重さ147.5g、DX素材のものを投げています。まず手に持った感じで言うとスピード6のディスクの割にはリムがとがっている印象です。またDX素材なので、ハリが良くグリッピーで握りやすいディスクです。
実際に投げた印象からすると、しっかりアンダーなディスクでした。ハイザーに投げていても、若干ローラー気味になるのが動画を見てわかると思います。特に最後の着地部分を見て頂きたいのですが、フェードが2あるので戻ってきても良いはずのところが、戻ってくる様子は全然見せずに、ディスクの右側から若干カットローラー気味に着地しています(2分15秒~)。低く投げ出すとよりその動きが顕著になります。逆に高めにハイザーで出すと、しっかり距離が伸びて最後右に流れていきます。ということは、ビギナーの方でスピードを上手く出せない方でもスピード6とは思えない様な飛距離を出せるのではないでしょうか。
ディスクゴルフナビ編集部から
約75mの距離(約75mを投げるスロー)でフェード2の返りを感じないほどアンダーな軌道で飛行しており、70m〜90mくらいの高めに投げ出せるコースで、ハイザーアングルを調整してターンオーバーさせたい時などに使用されそうな飛行です。菊地選手のレビュー動画2:34のスローで飛行後半に若干返る動きをしている事からも、ヘビークラス(160g以上)であればフライトナンバー(6/4/-2/2)通りの軌道に近づき、しっかりフェードしてS字の軌道を描くのではないでしょうか。投げ出しの初速が遅いプレーヤーがフラットで投げた場合、ターン-2の形状が早めの落下(フェード)を抑え、伸びのあるストレートなディスク、または伸びた後に少しフェードのかかるディスクとして重宝できます。ディスクゴルフを始めたばかりのプレーヤーでドライバーディスクを探しているのであれば同社のLeopardと並んで扱い易い形状だと思います。