【梶山学 For Beginner vol.1】届かない!と思う距離のパットがもっと楽になる練習方法

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梶山学選手(Manabu Kajiyama #8139)選手と一緒にお送りする「ディスクゴルフを楽しもう!」。今回より、ディスクゴルフを始めたばかりの方へ向けた特集【For Beginner】をスタートします。

パットの距離をムリなく伸ばすための練習方法

今回は、ディスクゴルフの中でも誰もが通る道である「パットの距離を伸ばしたい」という気持ち。そんな時の梶山学選手おすすめの練習方法を教えて頂きました。

以下、梶山選手による動画からの抜粋

今日はですね、ディスクゴルフの面白さであるパットですね。最後に入れるっていう作業をパットと言います。このフリスビーを使って、ゴールに入れていくっていうことをやっていきます。これはですね、誰でもやれます。小さな子どもでもおじいちゃんおばあちゃんでも。この入れるっていう作業が非常に面白いんですよ。誰でもできるし。何て言ったって入れた時の音とか楽しくなっちゃうんですよね。そのパットがこういう風にしたらもっと上手になりますよっていうことを、今日はここで1つ紹介したいと思いますので、皆さん参考にしてもらえると嬉しいです。

短い距離から投げ、入らなくなる距離を知る

最初は短い距離から投げて入れていきます。僕がよく教えていくことはですね、入る距離からやっていきましょうということです。できれば最初は3mとか5mくらいね。
まず3mあたりからいきましょう。入ったら下がる。次が4mくらい。外れる時もあります。じゃあ次5m…という風に、入ったら下がる、入ったら下がるということをやっていくと、自分が狙える距離と上手くいかない距離っていうのが分かってきます。最近やり始めた人たちなんかはですね、たぶん5mを投げようと思ったらものすごく難しいっていう風に感じてる人も中にはいると思います。まして8mから10mくらいになってくると、「もう入る気がしません」みたいな。そういうことをよく聞きます。

入らない距離になった時のワンポイントアドバイス

身体をゴールに対して横に向ける

今回、そういう方のためのワンポイントアドバイスです。入れるという行為をやってしまうと、身体がなかなか動きづらくなります。ゴールに対して真っ正面を向いてパットしますって言っても、よほど上手な人じゃない限り遠くに飛ばすことができません。ということで、「もう届かない」という風に思ったら、身体は真っ正面じゃなくて横を向けましょう。身体を横にすると投げるという形に近づきます。ディスクを投げると簡単に飛距離が出ます。

ディスクを傾けて高く投げる

もう1つポイントはディスクを傾けましょう。平らで投げるのが実は1番難しいです。傾けて、投げる。その時にポイントは、必ず高くなげましょうということです。ディクスは距離があればあるほど、勢いがなくなってきたら落下して下に落ちようとします。ってことは、投げる時に低く投げだしちゃうと、強い力が必要です。強い力で狙おうと思うと、より難しくなります。大事なのはですね、高く上げるということです。高く上げることができると、意外とですね、寄せられるし、狙うことができるようになります。

動画で実践!長い距離のパット練習

実際にどういう風にやったらいいのか、動画で説明していきますね。(ワンポイントアドバイスから見れます↓)

ゴールに対して真っ正面を向くのではなくて横を向きます。横を向いた状態で、真っ直ぐ投げたい気持ちをぐっと堪えて、下から上に投げます。この時、フリスビーは傾いてていいです。傾けたほうが上手く投げやすいです、最初は。投げる時、回転はある程度つけておいたほうがいいです。ある程度でいいです。ポイントは傾ける、そしてゴールの右上に投げだす。

ディスクは自分が投げやすいディスクを使おう

ディスクは何でもいいです。今のはパターと呼ばれるものを使ってましたけど、ミッドレンジでも一緒で、投げたかったらゴールの右上くらいに傾けて投げる。ドライバーでもいいんですよ。皆さんがね、持ってるフリスビー何でもいいです。

どうですか?意外といくでしょ?全然力もいらないですし、投げるという力を利用すると5m以上の距離っていうのも狙えるようになります。

ぜひですね、始められた方はですね、たしかに入れる時は前を向いてやりたがるんですけど、離れてくると横向きにしたほうが狙えますよと。その時に低く狙うのではなくて、上に投げるということを意識してもらえると、もしかしたら入る可能性が飛躍的に上がると思います。ぜひ、参考にしてもらえると嬉しいです。

梶山学選手、有難うございました!パットの練習をし始めたばかりの方にとって、力を使わず、無理なくパットの距離を伸ばす方法はすごく参考になりそうです!もしかしたら入るかも…というシーンを増やすべく、是非実践で試して見て下さい!

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