梶山学選手(Manabu Kajiyama #8139)選手と一緒にお送りする「ディスクゴルフを楽しもう!」。ディスクゴルフを始めたばかりの方へ向けた特集【For Beginner】の第2弾です。
色んな場所からのパット練習方法
前回、パットの距離を伸ばすちょっとしたコツを教えて頂きました。今回は、パットの幅を広げる練習方法の第2弾、様々な場所からのパット方法です。木の裏や、目線に障害物がある時など、梶山さんのパットフォームを参考にしてみてくださいね!
今日はパッティングの紹介動画を撮っていきます。初心者の方は、こうゆう状況になった時に、「上手く投げられる投げ方があったら・・・」と思うようなタイミングがあるかと思うのですが、そうゆう時に参考になれば良いなと思います。
①両足を左右に開いてスタンスを取るパット(ストラドル)
両足を上下に開いて投げるパットで普段投げている方でも、急に木の裏でスタンスが取れない場合など、両足を左右に広げてのパット(ストラドル)が必要なタイミングがあります。この時は、ディスクやマーカーの後ろに置いてある足よりも、逆の足が前に出ないようにスタンスを注意して取りましょう◎
②木の裏からのパット
ちょうど投げる高さに木などの障害物があり、まっすぐパットが投げられない時があります。こうゆう場合も、あきらめずディスクを曲げるトライをしてみましょう。短い距離でも、ディスクは曲げることが出来ます。体は大きく動かさず、肘から先と手首のコントロールで投げているのがわかりますね。
③しゃがんで投げるパット
茂みの中に入ってしまって立った体制でのパットが難しい時は、膝をついて投げてみましょう。上半身しか身体が動かせませんので、その中で上手く投げるには手首の使い方が重要になります。距離を出すために、足を広げて出来た空間を使って手を下まで引いているのがわかりますね。
④茂みを越えるパット
最後が、大きな茂みの裏からゴールを狙うパットです。この時のポイントで重要なのが、風向きと、投げ出しの高さです。
こういった状況の場合、初心者の方は、追風か、風が吹いていない時が狙い時です。(向風はちょっと難しいです。)また、狙いたい時は、みんな高さが出なくなって、ゴールに向かって直接投げてしまいがち。上手な選手は落下することも計算にいれて投げることが出来るので、ディスクの投げ出しの高さ自体が高くなっていきます。狙いたいときこそ、しっかりと高さを出して投げ出しましょう。
以上、今回はパットの幅を広げる、様々な環境や体勢でのパット方法のご紹介でした!梶山さんのパットフォームを見ているだけでも、いい練習になりそうです。是非、今まであきらめてしまっていたところからのパットを、この動画を見て練習してみてくださいね。