【梶山学 For Beginner vol.3】パットが自然に上手くなる!練習方法

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梶山学選手(Manabu Kajiyama #8139)選手と一緒にお送りする「ディスクゴルフを楽しもう!」。ディスクゴルフを始めたばかりの方へ向けた特集【For Beginner】の第3弾です。

パットが自然に上手くなる!練習方法

前回、前々回と、パットに関する投げ方のコツを教えて頂きました。今回は、どんな投げ方の場合にも役立つ、パットが自然に上手くなる練習方法をお伺いしましたので、ぜひ早速試してみてはいかがでしょうか?

パットの上手い人の共通点

皆さんはパットが上手い人の共通点といえば、どんなことが思い浮かぶでしょうか?手首が強い、回転がかかっている、投げ出しがブレない…など色々思い浮かぶものはありますが、梶山さんがイメージするパットの上手い人の共有点は、「どういった状況でも、自由自在に投げられる」こと、と言います。

パットが上手い人たちの共通点っていうのは、自由自在に投げられるっていうことなんですよね。今日は風が強いんですけど、風が強くても綺麗に投げ出せる。どうしたらこのように投げられるのっていうのは、握り方も大切なんですけど、フリスビーをもっと身近な存在として付き合ってもらいたいという風に思うんですよ。

動画では風が強い日の中パットをされていますが、雨の日、木の裏からのパット、投げ上げ、投げ下げパットなど、考えられるシチュエーションは無限。また、映像のように、パター、ミッドレンジ、ドライバー、どのディスクを使ってもパットが上手い人は投げられる。このように、どのような場合でもパットが上手い人になるために必要な事とはなんなのでしょうか?

力みすぎ、考えすぎて投げていませんか?

どんな場合でもパットが上手い人になるために必要な事の回答は、入れようと思わず、力まず、考えすぎずに投げる事と梶山さんは語ります。

投げるっていうところに関して真剣になりすぎない。丁寧に投げようとしすぎないってことが大事。入れよう!とか頑張って何かしよう!と思うと、途端に身体っていうのは思い通りに動かなくなってしまうものなんですね。

皆さんも思い当たる節があるのではないでしょうか?

  • 練習では入るのに本番だとパットが入らない
  • 絶対に外せないと思うと近距離パットでも入らない
  • 考えたり風を待って時間がかかりすぎてしまう
  • 手元を意識し握りすぎてしまい手から離れず右に引っ張る
  • 引っ張らないよう考えて弱く投げてノーチェーン

そんな時は「絶対いれてやろう」と思い、力が入りすぎているのかもしれません。

力まず投げるようになる練習方法

拾って投げる

とはいえ、入れたい!と力が入ってしまうのをいきなりリラックスしろと言われても難しいと思います。そんな時に、是非試してもらいたい練習方法がこちら!

落ちたディスクを拾ったその状態で投げるくらいの感覚で投げる。もしくは、フリスビーを何か受け取って、受け取ったような流れで投げていく。受け取ったらすぐ投げる。もしくは下に置いてあるやつを拾ったらすぐ投げる。かしこまらないということですね。自然に取って、自然に投げる。

ゴミ箱に捨てる感覚というのはよく言いますが、ディスクも同じ。拾って投げる、受け取って投げる。この感覚、リズムで投げると、「パット」という1つの動きが非常に自然体になっていくのが想像できます。

  • ポンっとディスクを受け取ったような動作をしてそのままパットをする
  • ゴールの周りにディスクを置いておき、1枚ずつ拾ってすぐパットする
  • 複数人いる際はお互い投げてキャッチしたものをパットする

1人でも、複数人でもすぐにでも始められる練習になりそうです。

「入ったらいいな」くらいの感覚で投げていくことで、筋肉を緊張させずパットの動作が自然に出来るようになっていく、こうしていくことで、パットが上手くなる!という素敵なワンポイントアドバイス&練習方法でした。

私も書いていて思い当たる節がたくさん。さっそく練習に取り入れてみたいと思います!ビギナーの皆様、是非動画を見て練習してみてくださいね!

動画の文章書き起こし

皆さん、こんにちは。学です。今日は、ビギナーさんのためにパットが上手になるためにワンポイントアドバイスをしていきたいと思っています。皆さんに質問ですけど、皆さんのディスクの握り方はどのような握り方でしょうか?ディスクゴルフに関する動画っていうのは、海外の人たちのものとかは調べれば、パットの握り方とか出てくると思うんですよ。それに近いものをやっておけば僕もいいと思っているんですけど。
パットが上手い人たちの共通点っていうのは何なのかっていうのは、自由自在に投げられるっていうことなんですよね。ここから投げてみようとすると。今日は風が強いんですけど、風が強くても綺麗に投げ出されるような握り方をしていると。じゃあどうしたらこのように投げられるのっていうのは、握り方も大切なんですけど、フリスビーをですね、もっと身近な存在として付き合ってもらいたいという風に思うわけですよ。
パットは、一応パター用のディスクがあるんですけど。ミッドレンジでパターをしようと思っても、やろうと思ったらできるわけですよ。こうやってね。綺麗にいこうと思ったらできる。ドライバーもあります。これも前回の動画で言いましたけど。ドライバーであっても綺麗に投げられる。パットが上手い人は、何を投げさせても上手く投げられるものなんですね。じゃあ何を気をつけたらいいのかっていうのを今から説明します。

それは一体どういうことかって言ったらですね、投げるっていうところに関して真剣になりすぎない。丁寧に投げようとしすぎないってことが大事なんですよ。入れようとか頑張って何かしようとか思うと、途端に身体っていうのは思い通りに動かなくなってしまうものなんですね。だから、あたかも何かディスクがね、落ちていました。落ちたディスクを拾ったその状態で投げるくらいの感覚で投げていってほしいと。もしくは、フリスビーを何か受け取って、受け取ったような流れで投げていくと。ちょっと今外しましたけど。フリスビーはですね、何でもいいんですよ。だからそれくらいの状態で、受け取ったらすぐ投げる。もしくは下に置いてあるやつを拾ったらすぐ投げる。かしこまらないということですね。自然に取って、自然に投げる。そのために一応グリップのやり方っていうのは説明がしてあるんですけど、でも力いっぱい握るわけでもなくて、そしてフラフラ投げるわけでもなくて、自然に何かしら手に取ってそのまま投げるっていうような投げ方でトライしてみると、パットに関してはですね、自然に上手くいくようになります。やっぱり狙ってやろう、狙ってやろうじゃなくて、入ったらいいよなとかっていう感じで、受け取ったらすぐ投げるっていうような感覚で投げてもらえると、パットに関しては自然に投げられるようになります。ということで、以上ワンポイントアドバイスでした。参考になると嬉しいです。それでは、また。

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