沖縄県で開催される沖縄オープン。2012年に開催された第1回大会からスタートし、2022年で10回目を迎えるディスクゴルフ公式戦です。こちらでは、今後沖縄オープンに参加してみたい!という方に向けて、どのような大会か参考になるような情報を掲載しています。実際の大会情報は沖縄県ディスクゴルフ協会のサイトなどをご覧ください。
沖縄オープンディスクゴルフ大会の情報
※過去の大会を元にした大会データです。大会要項は毎年異なります。
名称 | 沖縄オープン |
開催地 | 沖縄県今帰仁村字仲宗根851-1 今帰仁村総合運動公園 |
開催時期 | 2月 (土・日の2日間) |
ホール数 | 18ホール |
距離 | プロ部門:平均93m アマ部門:平均79m ※参考:2022年コース |
部門 | プロ部門 アマ部門 ノービス部門(別日開催) |
開催地:今帰仁村総合運動公園
沖縄オープンは、沖縄県の北部・今帰仁村にある「今帰仁村総合運動公園」で開催されている公式戦。青い海、そして風力発電もある非常に豊かな風の吹く、沖縄の自然を満喫できるコースが魅力です。プロ、アマ部門の他にノービス(初心者)部門も設けられているので、親子で参加したり、公式戦アマチュア部門へ参加する手前の練習としても、おすすめです。
「今帰仁村総合運動公園」には常設コースもありますので、沖縄の風をしっかり味わうことも出来ます!
ただし、今回紹介する海側を使ったコースはこの沖縄オープンのみ。それだけでも参加する価値がありますよね。
日本一美しい投げ下ろしが名物!沖縄オープンのコースとは?
沖縄オープンの全18ホールは、今帰仁総合運動公園全体を活用したコース。開けた運動場を活用した広々としたホールや、林間を抜けるホール、そして青い海を堪能できるホールなど、バラエティに富んだコースが味わえます。コースは毎年異なりますが、2022年開催の第10回沖縄オープンの紹介動画がありますので、是非参考にしてみてください。
名物ホール!青い海に向かった絶景の投げ下ろし
沖縄オープンと聞いて真っ先にうかぶのはこの光景ではないでしょうか?名物コースの投げ下ろし、設定されているのはプロコースのみ、そして距離は約125mなります。こんなに美しい青い海に向かって思い切りディスクを飛ばす解放感が味わえる大会は、世界を見渡してもそうそう出会えないでしょう。
※コースはその年により異なります。実際のコースはコースマップなどでご確認下さい。
そして沖縄オープンの名物と言えばこちらの光景!海の中はOBではありませんので、中に入ってその場から投げることも可能です。
INNOVAのカレンダーにも選ばれたホール
もう1カ所、海を味わえるコースがこちら。堤防の端にティーが設置されており、そこから岸にあるゴールを目指すコースとなります。プロティーは約100m、アマティーは堤防のより岸に近い場所からで、約60mです。2018年INNOVAのカレンダー1月の写真に選ばれたコースになります。
今帰仁村の宿泊・観光・食事スポット
今帰仁村は非常に自然豊かな場所。那覇のようにホテル・飲食店街が密集しているわけではありませんが、海を見渡せるコテージや民宿などが点在し、好みの場所を見つけて毎年の常連となったり、通える飲食店を見つけるのも1つの楽しみです。
会場一番近くなら:ホテルオーシャンズ今帰仁
今帰仁村総合運動公園から目と鼻の先にあるのが、ホテルオーシャンズ今帰仁。美しい海を目の前に、宿泊でき、トーナメント会場まで歩いて行けるので、朝時間の心配も不要です。
以前のオフィシャルホテル:リゾートホテル・ベル・パライソ
今帰仁村総合運動公園から車で5分ほどの場所にあるのが、リゾートホテル・ベル・パライソ。こちらは以前、沖縄オープンのオフィシャルホテルでもありました。広々としたホテルで、レストランなども豊富。
※現在居酒屋のほうは営業されていないそうですが、海を見ながら地元の食材を楽しめる「メインダイニング『さんご亭』Sango-tei」で食事が楽しめます。(2023年1月情報)
リゾートホテルブェナビスタ今帰仁
広々とした大浴場が魅力のリゾートホテルブェナビスタ今帰仁。車で5分ほどの場所にあります。食事でも「沖縄レストラン美ら姫」で地元のお料理が楽しめますし、セブンイレブンが入っているのも便利です。
※現在レストランはランチのみの営業で夜は予約制とのこと(2023年1月情報)
ちょっと贅沢に旅行を存分に味わうなら古宇利島のホテル
今帰仁村運動公園から車で15分ほどの場所にあるのが、古宇利島。絶景の古宇利大橋を渡り、島にはリゾートホテルが多くあり、大会を楽しみながらゆっくりとした自然を堪能することが可能です。
リーズナブルに泊まるなら国道55号線沿いの民宿
今帰仁村総合運動公園周辺に民宿が点在しています。民宿であれば、1泊3,000円ほどで泊まれる場所などもあり、リーズナブルに旅行したい方には最適。宿でお料理を頂ける場所も多いので、地元の沖縄料理を堪能したいですね。
最後に、周辺のお店も1つ紹介します。名物料理などは食べログなどでチェックされる方も多いと思いますので、こちらでは、以前プレーヤーズパーティで利用されたことのあるお店、地元の方に伺ったお勧めのお店を紹介させていただきます。
コース周辺で沖縄そばなら今帰仁 いち藤
- 沖縄県国頭郡今帰仁村仲宗根296
大会会場の近くで行くならと教えて頂いたのが、今帰仁村総合運動公園へ向かう国道沿い近くにある沖縄そば「今帰仁 いち藤 」。沖縄そばの中でも、より豚骨ベースの出汁をしっかりと使った濃厚な味わいが人気!そばもじゅーしーも美味しいと、地元の方も多く訪れる場所です。
自家製手打ち麺の美味しい地元の沖縄そば まんてん
- 沖縄県国頭郡今帰仁村字仲宗根315
こちらは今帰仁村の地元で昔から愛される沖縄そば、まんてん。店内にはテーブルやカウンター席があり、家族でも1人でも楽しめます。人気のメニューは店の名が付いた「まんてんそば」ソーキ、なんこつ、三枚肉の全てが乗った満足の1品です。自家製の麺は一般的な沖縄そばよりも平たい麺で食感が良く、スープがしっかり絡みます。ヨモギが練りこまれた「よもぎそば」や柔らかいゆし豆腐がのったそばなどもあり、地元民ならずとも通いたくなるお店です。
わざわざ行きたい!海鮮丼の海邦丸
- 沖縄県国頭郡本部町字山川1421-1
少し足を延ばしてでも、おすすめ!と太鼓判を頂いたお店がこちら。沖縄県 国頭郡本部町、美ら海水族館付近にある海鮮丼の海邦丸。海ブドウや地元鮮魚の入った海鮮丼に、小鉢、もずく、サラダ、一品料理がついて1,000円くらいという非常にリーズナブルな島人定食!魚は毎朝市場で仕入れており新鮮そのもの。魚以外にも、アグー豚や、島野菜も堪能できます。
民謡居酒屋ちゃんぷるー(※閉店)
- 沖縄県国頭郡今帰仁村与那嶺524
2018年以前にウェルカムパーティー(プレーヤーズパーティ)で利用されていた、民謡居酒屋ちゃんぷるーさん。地元の沖縄料理、そしてアグー豚が楽しめる郷土居酒屋です。チャンプルーやラフテー、海ぶどう、島らっきょ、もずく天などの定番料理、ヤギマース煮なども頂けます。食事を楽しむだけでなく、民謡ライブも開催されており、普段とは違った1日を体験できるでしょう。
以上、沖縄オープンについてでした。2月というどこの地域にとってもまだまだ寒さが染みる中、暖かい沖縄で存分にディスクゴルフを楽しめる沖縄オープン。参加してみたい!という方の参考になれば幸いです。
以上、沖縄オープンについてでした。2月というどこの地域にとってもまだまだ寒さが染みる中、暖かい沖縄で存分にディスクゴルフを楽しめる沖縄オープン。参加してみたい!という方の参考になれば幸いです。